不要になった衣類を「捨てる」のではなく「土に還る」資源へ
Landeoは、”CIRCULAR FARM”と連携し、2024年より繊維リサイクル事業を開始しました。破砕、粉砕そして炭化処理によって、衣類や繊維類が土壌改良材として生まれ変わります。炭化の工程において化学繊維に含まれる有害な成分が熱分解されるだけなく、焼却した場合と比べて約80%のCO2排出削減につながります。
〈CIRCULAR FARMとは〉
〜不要になった衣類を「捨てる」のではなく「土に還る」資源へ〜
分別の手間やコストがかかっていた既存の衣類のリサイクルの課題を解決するため、天然繊維や化学繊維など様々な衣類を分けることなく回収し、ファスナーやボタンなどの付属品をオートメーションで取り除きながら、破砕・粉砕処理する技術を開発。
破砕・分別・粉砕後、独自に設計された“CIRCULAR FARM”の炭化装置にて、化学繊維などに含まれる有害物質やマイクロファイバーを熱分解処理、安全に炭化します。
この炭化の工程では、焼却した場合と比べてCO2排出が約80%削減され、環境に対する負荷を軽減。衣類から作られた炭化物は土壌改良材となり、美味しい野菜や健康な植物を育む土壌づくりに活用されます。今まで捨てられていた衣類は、持続可能な農業に寄与する貴重な資源へと生まれ変わります。