2026.07.06
廃棄衣類から生まれた「炭の糸」が、世界のパリコレへ
苫小牧発の循環型カーボン素材が、パリ・コレクションに登場
doublet(ダブレット) SPRING/SUMMER 2027 COLLECTION で未来素材として披露
北海道苫小牧市を拠点に、次世代型の資源循環(サーキュラーエコノミー)事業を展開する株式会社Landeo(本社:東京都新宿区、代表取締役:松本大輔)が研究開発・製造を手がける「炭の糸」が、2026年6月28日、フランス・パリで開催されたパリ・ファッションウィーク(通称: パリ・コレクション)において、世界的ファッションブランド doublet (ダブレット)のSPRING/SUMMER 2027 COLLECTIONに採用され、ランウェイで披露されました。









「炭の糸」採用アイテム(全9ルック)
廃棄衣類を、未来を紡ぐ素材へ
循環型カーボン素材が、ファッションの未来を表現
株式会社Landeoは、役割を終えた衣料品などを独自の炭化技術によって再資源化し、新たな価値を持つ素材へ生まれ変わらせる技術開発に取り組んでいます。
今回、世界最高峰のファッションシーンで披露された「炭の糸」は、不要となった衣料品を高度な技術で炭化し、繊維素材へ融合させた革新的な循環型カーボンマテリアルです。
従来の「廃棄する」という考え方から、「素材の価値を未来へつなぐ」という発想へ。
廃棄衣類が持つ過去の物語を、新たな美しさとデザイン価値へ転換する取り組みとして、世界に向けて発信されました。
SPRING/SUMMER 2027 COLLECTION
PARIS FASHION WEEK RUNWAY SHOW
doubletのコレクションにおいて、「炭の糸」は単なる環境配慮素材ではなく、これからの時代の価値観を象徴する未来素材として採用されました。
素材そのものが持つ循環のストーリーと、デザイナー井野将之氏が追求する独創的な表現が融合し、サステナビリティとファッションデザインの新しい可能性を世界へ示す機会となりました。


doubletによるコレクション紹介(English/Japanese)
次世代の循環型社会を牽引する「CIRCULAR FIBER事業」
本プロジェクトは、グループ会社であるCIRCULAR CARBON株式会社が推進する「CIRCULAR FIBER事業」の中核となる取り組みです。
「炭の糸」はファッション・繊維分野にとどまらず、建材など幅広い産業分野からも、未来社会を支える新素材として注目されています。現在、複数の大手企業や大学との産学連携による研究開発も進行しており、循環型カーボン素材のさらなる可能性を追求しています。
株式会社Landeoは、素材が持つ可能性を創造的に広げ、次世代へ誇れる美しくスタイリッシュな循環型社会の実現に向けて挑戦を続けてまいります。
doublet(ダブレット)について
doubletは、デザイナー井野将之氏が2012年に設立した日本発のファッションブランドです。ベーシックでスタンダードなアイテムを基盤にしながら、そこに意外性やユーモア、独自のアイデアを掛け合わせることで、“違和感のある日常着”を提案しています。
また、doubletは素材や技術に対する実験的なアプローチにも定評があり、環境を意識した素材や新たな可能性を持つ素材を積極的に取り入れながら、ファッションの表現領域を広げています。2027年春夏コレクションにおいても、空気、炭素、植物由来素材など、これからの社会や日常における素材のあり方を問いかけるような要素が取り入れられました。
2018年には、世界的なファッションアワードである「LVMH Prize for Young Fashion Designers」においてグランプリを受賞。日本人デザイナーとして世界から高い注目を集めるブランドのひとつです。
- 株式会社doublet:https://doublet-jp.com/
- Instagram:https://www.instagram.com/doublet/

コレクション会場にて(左:当社代表 松本大輔、右: doublet デザイナー 井野将之氏)
【ランウェイ映像(YouTube)】
doublet SPRING/SUMMER 2027 COLLECTION (提供:doublet)


